23Sep

銀行から融資を受ける際に
気を付けたいことは
資金使途です。
銀行融資交渉に長けている
社長は、資金使途の重要さを
理解されています。
例えば新規事業を始めたいから
経営多角化の名目で借りるにしても
設備を取得するのが主か?
人員を増やして稼働させたい
運転資金を主とするのか?
案件によって其々
主目的が異なると
融資審査の焦点が異なります。
多角化する事業で
設備投資が主になるなら
回収期間が長期なり
回収期間の妥当性や
計画の再現性から
その中身に明確さが求められます。
何故なら、計画が数値だけなら
その数値になる根拠が不明だからです。
銀行が融資審査に
会社に対する計画の評価は
過去の決算トレンドと
信用格付け、債務者区分などと
比較した評価とならざるを得ず
計画に相当な根拠があり
銀行が評価できると
確信を得なくては
厳しい融資審査に
事業計画が耐えられません。
それだけに計画の再現性が問われ
融資姿勢は慎重にならざるを得ません。
ところで設備投資を
資金使途にして融資を申込むなら
融資実行後に
銀行から求められる書類があります。
設備投資で購入した設備が
会社の固定資産台帳に反映されているか
銀行から後日、確認が入り、
固定資産台帳の提出が求められ
証拠を示す必要があるからです。
顧問税理士に一括して
経理処理を依頼している会社は
顧問税理士と密に
コッミュニケーションを取り合い
会計処理と固定資産台帳処理を
なるべく速やかに行うことが
必須となります。
それは、銀行を安心させ、
次回融資申込の際に
スムーズに運ぶ信頼を築く
基礎になるからです。
そんな訳で銀行から
資金を借りる前提には
資金使途は何かを明確にすること
会計処理と固定資産台帳処理の
スピードを上げることを
お薦めします。
急場の時だけ
銀行融資を受けることに
フォーカスするあまり
継続した将来の取引を
見据えないと
思わぬ痛手を受けることがあります。
会社事業を永続的に続ける
前提を意識されていると考えますが
目の前のことに焦点を当て過ぎず
本来、社長が見たい
未来に考えを集中して下さいね。
その未来の計画は、
ポジティブで明確な未来計画でしょうか?
明確にイメージできるのなら
未来に向って思考が進みます。
意識を集中して下さい。
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頭脳がそこに導いてくれます。
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